Theanoを追加してみる
■環境
Windows 7 Ultimate Service Pack1 (64bit)
+ Python 2.7.9 (32bit)
■インストール
これだけで、インストールはあっさり出来てしまう
>python -m pip install theano
インストール後、importを試してみると
>>> import theano
→エラーが。。。メッセージを見ると、g++が無いと言われている
そこで、MinGWをインストールし、以下の項目にチェックを入れて追加
・mingw32-base (必要かどうか分からなかったのでとりあえず...)
・mingw32-gcc-g++
MinGWインストール先のbin以下に「g++.exe」が存在している事を確認して、この場所を環境変数の「PATH」に追加する
-----
ここまでの作業後に再度importで確認
>>> import theano
>>>
→無事、使えるようになったらしい
■簡単に試してみる
>>> import theano
>>> import theano.tensor as T
>>>
>>> x = T.dscalar('x')
>>> y = x**2+3
>>> gy = T.grad(cost=y, wrt=x) # 微分
>>>
>>> f1 = theano.function(inputs=[x], outputs=y)
>>> f2 = theano.function(inputs=[x], outputs=gy)
>>>
>>> print f1(3), f2(3)
12.0 6.0
期待通りの計算結果が表示される
12.0 「x**2+3」のxに3を代入した結果
6.0 「2*x」(x**2+3の微分)に3を代入した結果
簡単な記述で、式を解析して微分を解けてしまう事に驚いてしまった!
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